医院ブログ

2018.05.31更新

【セレック❗e-maxとはなあに❔】

✳️医療法人慈愛会大久保歯科医院では、自院でメタルフリー(金属なし)な冠やブリッジが即日にも完成すること可能なドイツ生まれの『セレック』という機器を導入しています。その冠やブリッジを作る際に使うブロックの一つにe-maxがあります。

✳️e-maxは「empress max」エンプレスマックスの意味を持つシステムで、ニケイ酸リチウムガラスセラミックを主成分にしたセラミックの種類です。e-max

✳️ガラスで出来ていることからわかるように、非常に透明感があり、色調がとても綺麗です。

✳️本来の天然歯と同じかそれ以上に綺麗な色調を再現できるので審美性に優れています。

✳️従来のセラミックに比べて「審美性」「耐久性」を兼ね備えた人気の高い材質です。

✳️主に前歯の治療に使用するケースが多いですが、もちろん奥歯にも使用ができます。経験則ではブリッジにも十分対応可能です❗e-max

✳️そして、表面が滑沢なので汚れや細菌が付きにくく、長年使用しても変色はほぼありません。e-max

✳️金属かセラミックで治療される際に知っていただきたいことがあります。それは金属やセラミックがどのように歯とくっついているかということです。金属やセラミックの詰め物や被せ物のことを補綴物といいますが、その補綴物のくっつけ方には2種類あります。

⇒『合着❗①』と『接着❗②』です。

歯と補綴物の間にセメントを入れ、硬化することにより固定化されるということは同じです。

①金属をくっつける合着とは、歯と補綴物の間の凹凸部分にセメントが入り、固まるとくっついてとれないようにする機械的な原理をいいます。

この合着の場合、長い年月を経てお口の中でセメントが溶け出していまい、補綴物が脱離してしまう原因になります。

さらに、補綴物が脱離しなくとも、セメントが溶けて歯と補綴物の間に隙間ができることによって、その隙間から虫歯菌が入り込み新たに虫歯になる可能性があります。

合着とは、はまっているだけで歯と一体化しているわけではありません。


②その一方でセラミックをくっつける接着とは、歯と補綴物が接着剤の化学的な結合によって吸着する、化学的な原理のことをいいます。

年月が経ってもお口の中でセメントが溶け出すこともありませんので、隙間ができず新たな虫歯ができる原因を防ぐことができます。歯と補綴物が一体化するので隙間ができないのです。虫歯になりにくいということは歯の寿命を伸ばせることにつながるので、とても大切な要素だと感じております。

✳️e-max最大の特徴としては、柔らかすぎず、硬すぎないことで、強い力がかかった場合、ご自身の歯を傷める可能性が低いということです。

ジルコニアは天然歯に比べてはるかに高い強度を持っていますが、e-maxは高強度でありながら天然歯に近い硬さなのです。

 ✳️それらを数字で比較してみましょう

⇒ジルコニアの強度は900~1200mPaと言われています。

⇒e-maxは360〜400mPaで

⇒天然歯のエナメル質は350mPaです。

これらを比較してもわかるように、e-maxは天然歯と近い強度があります。

✳️天然歯は長年噛んだりすることによって摩耗していきます。天然歯に近いe-maxも同じように摩耗性を持っているので、噛み合わす歯が天然歯でも安全性の高い材質と言えるでしょう。

✳️✳️もちろん金属アレルギーの心配もありません。

✳️✳️しかしながら、強度はあるものの衝撃的な力で割れてしまうという弱点もあります。

✳️✳️そして、治療によっては歯を削る量が多くなる場合もあります。

✳️✳️しかし、きちんと検査、審査、診断して治療を行えば、安心して使っていただける材質です。

✳️✳️このようにセラミックスにもジルコニアやe-maxといった種類があるのです。

✳️✳️治療する部位や噛み合わせによって、適応・不適応がございます。

✳️✳️ジルコニアにもe-maxも長所・短所がありますので、患者様のお口の中の状態、要望などをしっかりと考慮して使い分けたいと考えておりますので、安易に選択するのではなく、担当医としっかり相談して決めていただければと思います。

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投稿者: 大久保歯科医院