大分涼しくなり、サンマの美味しい季節となりました。
でも、なかなか青魚は… 私もそのひとりで、実は当医院顧問をしていただいております管理栄養士 青木博先生にご紹介をいただき、約1年前からDHA・EPAサプリメント「極」を飲んでおります。お陰様でとっても目の調子がいいんです。先日も運転免許の更新がありましたが、50歳目前にして裸眼でclearいたしました!その他の効能としては、下記に青木博先生監修文献を掲載しました。その他、お子さんの頭が良くなる、認知症などにも…
大切な方へのプレゼントとしても喜ばれております。
是非ともお試し下さい。
当医院でも青木先生のご厚意によりリーズナブルな価格にて販売させていただいております。
特別価格 DHA・EPA「極」3500円税別(定価4800円)
マグロのDHA・EPA「極」無添加・無調整油 天然マグロのビタミンA・D・E・K含有 180粒30日分 ハイブリッド製法(特許取得)
【DHA・EPAのまとめ】
1)EPA、DHA、DPA(ドコサペンタエン酸)と正常な血圧の維持に関する健康表示の科学的評価
魚油を摂取した31件の無作為化比較試験を含む別のメタ分析では、収縮期血圧が平均で-3.0mmHg (95%CI: -4.5~-1.5)低下した。この効果はEPA、DHAともに認められ、投与量との相関性もあった。このメタ分析では、正常血圧者の収縮期血圧には有意な低下はみられなかった(Morris et al., 1993)。
2)DHAと正常な視力の維持に関する健康表示の科学的評価
DHAは脳や中枢神経に存在する脂質の主なものであり、脳灰白質膜や網膜にはDHAが高濃度に含まれる。DHAは、その生物物理学的、生化学的性質から、光受容体膜の透過性、流動性、厚み、脂質構成などに作用する(Carlson et al., 1997)。委員会は、DHAの網膜機能に対する作用はよく知られているとみなした。
3)脂質異常症における魚油の効果:システマティックレビューとメタ解析
「心血管リスク因子(脂質異常症・糖尿病・急性心筋梗塞などの冠動脈疾患)を有する成人においてn-3多価不飽和脂肪酸(EPA/DHA)による血中脂質への影響をプラセボと比較評価した無作為化比較試験」を選定基準とし、47件/16,511名(DHAの試験 8件、EPAの試験 39件)が解析対象として選定された。
介入群では空腹時の中性脂肪が有意に低下(ベースライン時の平均2.44 mmol/Lから0.34 mmol/L低下)し、平均3.25 g/日のn-3多価不飽和脂肪酸(EPA 1.9 g/日+DHA 1.35 g/日)で臨床的に有意な中性脂肪の低下が認められると考えられる。中性脂肪の低下度合はベースライン時の値・n-3多価不飽和脂肪酸の用量と関連しており、被験者の年齢・介入期間・コンプライアンスとは関連しなかった。
4)冠動脈疾患患者における魚油:無作為化比較試験のメタ解析
致死性心筋梗塞による死亡率(4件の解析でRR: 0.76)・総死亡率(6件の解析でRR: 0.84)を評価した試験では試験デザインのバラつきが大きくなく、n-3多価不飽和脂肪酸群で有意な低下がみられた。
5)ω3サプリメントと心血管イベントのリスク:システマティックレビュー
EPA/DHAにより心血管死亡(11件の解析でOR: 0.87)・心臓突然死(6件の解析でOR: 0.87)・総死亡率(11件の解析でOR: 0.92)・非致死性心血管イベント(9件の解析でOR: 0.92)のリスクが有意に低下した。突然死に関する試験は1件以外全て高リスク者を対象としており、他の指標についてもサブ解析より高リスク者でのみ効果があった(非致死性心血管イベントは中リスク者でのみ効果がみられた)。
本レビューによるとn-3多価不飽和脂肪酸は、心血管死亡率・総死亡率・非致死性心血管イベント発症リスクを低下させ、その効果は元々高リスク者の間で高かった。
6)冠動脈疾患患者におけるn-3多価不飽和脂肪酸:無作為化比較試験のメタ解析
本レビューによると冠動脈疾患患者において総死亡率・心筋梗塞による死亡率・突然死リスクは食事・サプリメントからのn-3多価不飽和脂肪酸摂取により低減した。冠動脈疾患患者における二次予防としてn-3多価不飽和脂肪酸が有効となる可能性が示唆された。
7)精神疾患の治療におけるω3脂肪酸:どの疾患にどの脂肪酸を投与すべきか?
EPAとDHAの比較では、EPAの方が気分障害の改善に有効である可能性が示唆された。
本レビューによると精神疾患におけるn-3多価不飽和脂肪酸の投与は現時点では推奨できないが、最も有力と思われるエビデンスは気分障害患者の治療においてみられた。
8)うつ病治療におけるω3多価不飽和脂肪酸の効果
解析対象となった19件のうち13件ではn-3多価不飽和脂肪酸とうつ症状に有意な相関が報告されており、うち8件では交絡因子の影響を考慮した解析が行われた。しかしドロップアウト率が高い試験が多かった(8件で30%以上)。
管理栄養士 青木 博先生監修